広島雅楽会

広島雅楽会

雅楽への熱き思いを

広島雅楽会が5人の有志により結成されたのは1975年(昭和50年)のこと。親鸞聖人が開かれた浄土真宗(本願寺派)の本山、京都・西本願寺で声明と雅楽を学んだ者たちが、「雅楽を続けていきたい」「この素晴らしい音色をもっと多くの人に」と熱き思いを胸に結成されました。
その思いを胸に、多くのお寺に法要儀式の讃嘆衆として出勤し、また福祉施設等、多種多様な場で演奏活動を続けてきました。
これからもさらに切磋琢磨しながら、益々賑やかに楽道精進に努めていきます。

広島雅楽会について

広島雅楽会
記念演奏会

広島雅楽会では、結成15周年より5年に1度の演奏会を開催しております。日々の修錬の成果をぜひご覧ください。

これまでの記念演奏会の模様

広島雅楽会40周年記念演奏会

広島雅楽会35周年記念演奏会

広島雅楽会30周年記念演奏会

雅楽の調べ

雅楽の演奏で代表的な楽器である鳳笙、篳篥、龍笛についてご紹介します。

  • 鳳笙

    形は翼を立てて休んでいる鳳凰の姿に見立てられ、和音を中心に奏でる楽器です。

  • 篳篥

    音色は地にいる人々の声に例えられ、音域は狭いが音量は大きく、主旋律を奏でる楽器です。

  • 龍笛

    音色が舞い立ち昇る龍の鳴き声に例えられる横笛で、主旋律を彩る楽器です。

  • 合奏(平調 音取)

    音取とは、雅楽を演奏する前に各楽器の音調を整えるために行う、短い序奏のことです。
    こちらは、平調(≒ハ長調のミの音)を中心とした調子の音取です。
    また雅楽では、鳳笙・篳篥・龍笛の音色が混ざり合うことで、お浄土の音を表現しているとされています。

雅楽とは

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